ごあいさつ

医療界は今危機的状況にあります。聖域なき構造改革の煽りを受けてこれまでに6%の診療報酬引下が実施され、医療経営にも影を落しつつあり、医療の現場の厳しさは増すばかりです。

今年4月には2008年度の診療報酬改定が決定されます。私共としては少なくとも3%以上の引上げを期待しているところであります。既に金庫番の財務省は5%引下げるべきとの主張しております。日医では5.7%引上げを主張しております。一方厚労省ではこれ以上の引下げは困難であり、もし引下げれば医師を目指す若者がいなくなる事を案じております。つまり医療界が完全に崩壊することを意味しております。

財務省・厚労省・中医協の力関係では厚労省の力不足は否めないことから医療関係団体は声を大にして引上げ改定を訴えていく必要があると考えます。

引上げに伴う財源が不足するのであれば、医療界が安定する手立てを検討すべきであると考えます。その第一点として混合診療を導入することがあげられます。中医協でしっかり議論して決めればそれ程心配することではないと信じております。第二点は医療に係る消費税を直ぐに撤廃し、負担軽減を図ることであると考えられます。今年こそ医療費のプラス改定により、ますます安心・安全・良質の医療が提供できるものと考えております。

平成20年元旦
医療法人友愛会
理事長 比嘉 国郎

 

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