2023年度の新入職員研修を実施しました

友愛会では、4月1日から4月8日にかけての1週間、2023年度の新入職員研修を実施し、今年度新たに友愛会の仲間となった92名が参加しました。

研修では、接遇やビジネスマナーといった社会人として身に付けるべき基本的なものから感染管理や医薬品管理など、医療従事者として必要な知識などについても学びました。
また、「友愛会の理念について」の研修では、友愛会の理念や行動指針について理解を深めるとともに、職員として貢献するために何ができるか、11のグループに分かれて考え、それぞれが導き出したスローガンを模造紙にまとめて発表し合いました。
そして、研修最終日には、“ワールドカフェ” という、飲み物や軽食を口にしながらカフェのような雰囲気の中で決まったテーマについて意見を出し合うスタイルのグループワークを行い、12のグループに分かれて「学生と社会人の違い」について話し合いました。
その中では、「学生時代はミスをしても個人の問題だが、社会人は自分のミスが周囲にも影響する」「学生は横のつながりが強く、社会人は縦のつながりが生まれる」など、さまざまな意見が出ていました。

1週間の研修を終えた新入職員たちは「新しい環境で期待と不安が半々だったが、皆同じような気持ちなんだと共有できて、この人達と一緒なら頑張れそうだと思った」「いろんな職種の方の意見が聞けて新しい発見がたくさんあった」「患者さんと良い信頼関係が築けるような医療人になりたい」などと話していました。

新入職員は本日より、自身が配属された部署での研修や業務を開始します。