2025年03月05日 取り組み

豊見城中央病院で緩和ケア交流会が開催されました

2/26、豊見城中央病院で緩和ケア交流会が開催されました。

この交流会は、緩和ケア病棟を持つ県内6つの医療機関と琉球大学病院、沖縄協同病院が情報交換の場として定期的に開催しているもので、今回は豊見城中央病院がホストとなり、各医療機関から80名近くの医師や看護師、薬剤師など多職種が参加しました。

交流会では、各医療機関が緩和ケアに対するそれぞれの取り組みを紹介したほか、「鎮静」をテーマにグループワークを行いました。

鎮静とは、がん患者の苦痛緩和を目的として、患者の意識を低下させる薬物を投与する治療法ですが、患者の苦痛を取り除く効果が期待できる一方で、意識低下により家族らとのコミュニケーションが取れなくなる可能性もあり、参加者たちは、鎮静をかけるタイミングやご家族への説明の難しさ、スタッフ自身の葛藤などについて日頃感じている思いなどを共有しました。

交流会の様子は、友愛会公式instagramでもご紹介しています。

友愛会公式instagram  【緩和ケア交流会 開催】