「医療従事者に癒やしを」高校生の企画で実現いただきました

2月20日、浦添商業高校3年生の山城愛海（やましろまりん）さんと「瀬長島ウミカジテラス」や「龍神の湯」を運営するリゾーツ琉球株式会社の友利修平課長が友愛医療センターを訪れました。

山城さんは、看護師だというご家族が、コロナ禍はもちろんウィズコロナになっても心身ともに休まることなく働く様子を目の当たりにし、医療従事者に少しでも癒やしを提供したいという思いから、友愛医療センターの目と鼻の先にある「龍神の湯」を友愛会の職員が割引価格で利用できる企画を立案し、リゾーツ琉球株式会社様と友愛会互助会に提案してくださいました。リゾーツ琉球株式会社様、友愛会互助会ともに山城さんの企画と思いに賛同し、友愛会の職員と一親等までの家族が龍神の湯を割引価格で利用できるようになりました。

1月1日の企画開始からの2ヶ月間で168名の友愛会職員とその家族が、龍神の湯で素晴らしい景色を見ながら温泉にゆっくりと浸かって日頃の疲れを癒やし、楽しい時間を過ごすことができています。

　今回、お二人をお迎えした比嘉国基理事長は「医療従事者の気持ちに寄り添っていただきありがとうございます」と話し、仲本エリ子看護部長は「山城さんの企画書を読んで涙が出るほど嬉しかった。ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えました。その後、病院内を見学中のお二人には他の職員らからも「ありがとうございます！」という感謝の声が掛けられていました。

　山城さんは4月から看護学校に入学し、ご家族のような看護師になることを目指すそうです。私たち友愛会も山城さんの夢の実現を心から応援します！