VHJ職員交流研修会が沖縄で開催されました

全国の主要な民間病院が一堂に!

11月17、18日の2日間にわたって、友愛医療センターが幹事となり、VHJ職員交流研修会を開催しました。「ゆいまーる×創造~持続可能な地域の発展に向けて~」をテーマに、全国から30の民間病院幹部職員ら約270人が沖縄に集い、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の財務担当副学長・比嘉伊作様、記憶研究ユニット准教授・田中和正様による基調講演をはじめ、病院経営に関する分科会では各施設の先進的な取り組みを共有するなど、よりよい医療サービスの提供を目指し交流を深めました。

VHJとは?

VHJ機構とは、Voluntary Hospitals Japanの略で、全国各地で地域医療の中核を担う病院が会員となり、自主的な研究活動を全国的に展開するとともに、相互にデータを公開し、データベースの構築・情報提供、啓発活動を通じて日本の保健・医療・福祉向上に寄与することを目的として活動する特定非営利活動法人(NPO法人)です。その取り組みの一つとして職員の相互連携を深め、VHJ研究会のネットワークをより強固なものとすることを目的に、1996年より「職員交流研修会」を実施しています。

分科会

5つの分科会に分かれ、①医療機関における災害対応のための事業継続計画(BPC)②医療DX③働き方改革④医療安全⑤看護職の育成と定着ーについて話し合いました。

病院見学

友愛医療センターの見学会では、当院の先端医療研究センターで作成した、拍動するiPS細胞由来心筋細胞シートについても紹介しました。