臓器提供の意思表示について考える

「みなさんは臓器移植について考えたことはありますか?」臓器を提供する。移植を受ける。私たちはどちらの立場にもなる可能性があります。一人ひとりが家族と話し、意思を表示することが大切です。あなたの“今”を考えみてはいかがでしょうか。

4つの権利

私たちには、臓器を「あげたい」「あげたくない」「もらいたい」「もらいたくない」の4つの気持ちがあり、どの気持ちも同じように大切にされます。

臓器提供の意思表示方法

臓器提供の意思表示は、健康保険証・運転免許証・マイナンバーカード・意思表示カード・日本臓器移植ネットワークのホームページより意思登録で意思表示をすることができます。意思はいつでも何度でも変更できます。
※臓器を「提供する」意思表示は、15歳以上が有効です。

意思表示欄の記入例(健康保険証の場合)

病院が緑色に! 友愛医療センターがグリーンにライトアップ

12月21日(金)から25日の間、友愛医療センターが臓器移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップされました。これは、臓器移植医療への理解促進を願って、全国各地の著名な建築物等をグリーンにライトアップするプロジェクトの一つで、今回は、那覇市立病院と友愛医療センターの2病院がライトアップされ、12月21日(金)の点灯式では2つの病院を中継し、腎臓移植を待つ伊波桜彪(いはさくら)さんが所属するキッズダンスチームによるパフォーマンスなどが行われた後、カウントダウンに合わせ2病院同時に点灯のスイッチを押し、病院がグリーンにライトアップされました。この光はには、ドナーへの感謝に加え、移植を待つ人たち、移植を支える医療従事者へのエールの気持ちが込められていす。友愛医療センターは臓器移植が行える施設として今後も啓蒙活動に取り組んでいきます。

司会を務めるベンビーさん
キッズダンサーチームOPEN‘S
挨拶を行う大田守仁外科部長