看護師の“特定行為研修”って?

“特定看護師”とは、保健師助産師看護師法に基づく特定行為研修を修了した看護師のことで、“特定行為”とは看護師が手順書に基づいて行う診療の補助であり、実践的な理解力、思考力および判断力ならびに高度かつ専門的な知識と技能が必要とされる行為のことを指します。 高度急性期医療の現場において、患者さんの状態を迅速かつ的確に判断し、必要な処置を即座に行うことのできる看護師がいることはとても重要であり、このような看護師が一人でも多く活動することで医療の質向上に繋っています。
特定行為を行う看護師を養成するため、国の方針によって2015年より21区分38行為の特定行為研修制度が創設され、友愛医療センターでも2020年10月に開講しました。

研修を受けるとどうなる?

厚生労働省ホームページより引用

研修の流れ

研修スケジュール

研修スケジュール
1期生が現場で活躍しています!

特定行為看護師が続々誕生!

友愛医療センターでは、2022年9月に2期生の修了式が行われました。
これまでに院外研修生3名を含む16名の特定看護師が誕生し、その知識と技術を活かして現場で活躍しています。
10月には3期生の開講式が行われ、院内外の12名(履修免除者3名を含む)が研修に励んでいます。

【2期生修了式の様子】

2期生修了式の様子1
2期生修了式の様子2

【3期生開講式の様子】

3期生修了式の様子1
3期生修了式の様子2

(広報誌「ゆうあい」2022年新春号掲載記事より抜粋、一部再編集)