地域の皆さんが自分らしい生活を過ごせるよう私達が支援します!

訪問介護

ご利用者が自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、訪問介護員(ホームヘルパー)がご自宅を訪問し、食事・排せつ・入浴など身体に直接触れて行う身体介護や、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活支援(生活援助)を行います。

ホームヘルパーステーション友愛

ホームヘルパーステーション友愛は「介護保険法」や「障害者総合支援法」に基づき、一定の研修を終了した経験豊富な訪問介護員や介護福祉士がご自宅を訪れ介護サービスを提供しています。同じ豊見城中央病院内の訪問看護、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターとも連携して、様々なサービスを必要とする方々へスムーズに提供できるのが特徴です。

料理
食事介助
入浴後のケア

ご利用者の意見を尊重し、その方のペースに合わせてケアを行っています。私達がサポートすることでご利用者の生活の質が良くなっていく様子を見ることができた時に、関わってよかったとやりがいを感じます。

訪問介護を利用するには

介護保険の場合は要支援、または要介護認定を受けており、ご自宅で生活している方が対象者となります。認定を受けていない方は、お住まいの市町村の窓口までご相談ください。「障害者総合支援法」においても、障害支援区分認定を受ける必要がありますので、お住いの市町村の窓口までご相談ください。

介護事業部 ヘルパーステーション友愛 與那覇薫 主任

当事業所の職員は16名中12名が10年以上の経験を持つプロフェッショナル集団です。私たちが多くの経験、知恵と工夫を持ち寄り、ご利用者お一人おひとりに合ったサービスを提案し、その方らしい安全、安心な在宅生活をサポートします。

訪問看護

訪問看護では、糸満市が今年度から始めた「医療的ケア児支援業務委託」を受託し、医療的ケアが必要なお子さんが地域でのびのびと暮らせるようサポートしています。今年5月から市内で初めて開始された本事業の取り組みの様子をご紹介します。

医療的ケア児支援業務委託

行政(自治体)、保育機関(保育園やこども園)、医療機関(看護委託先事業所)が連携し、保育・看護の両面からお子さんを支援します。今回、本事業を利用したのは5歳の女の子。5月から入園した糸満市立喜屋武こども園での様子を取材しました。

この日は5月生まれのお友達のお誕生会に参加。会の最後には新入園児の自己紹介で自身が前に出ましたが、一度はマイクを手にしたものの、恥ずかしくて保育士に耳打ち。
絵本貸出の時間。気になる本を手に貸出の手続きをしました。
人工呼吸器や経鼻チューブを装着しているため、着替えは保育士と看護師が協働して行い、給食の時には食事中痰が絡まないように看護師が喀痰・加湿を行います。

ご家族より

こども園への通園は本人がずっと望んでいたことでした。これまではデイケアなどで大人ばかりに囲まれた環境だったので、登園初日に同年代の子達と触れ合っているのを見たときは夢のようでした。これから周りのお友達からたくさんの刺激を受けて、色々なことを学んでいってほしいです。

喜屋武こども園より

今回の受け入れにあたり、職員配置体制には特に気を付けました。ご本人が元気で安全に過ごすことが一番ですが、同時に、他の子と同じように、就学を見据えて自立していく過程をしっかり見守っていきたいと思います。

訪問看護職員より

このお子さんのことは0歳の時から訪問看護でずっと見てきました。実は私は昨年定年退職し、趣味などを楽しんでいたのですが、今回の取り組みを聞き「この子のためならぜひ!」と現場に戻ってきました。園では、保育は保育士さんにお任せして、できる限り遠くから見守っています。もともと元気いっぱいのお子さんですので、園ではさらに元気に。その際、チューブなどが外れてしまわないようにするなど、看護師として今まで以上に注意深く見守りたい思います。

看護師 新垣晴美