トミグスクアッチャーウォッチャー 1歩目

友愛会職員がトミグスクを散歩し、人やお店、街を紹介していきます!

#与根っていいヨネ

このコーナー初の取材(1歩目)に訪れた場所は、豊見城市の与根漁港内にある「観光交流施設ゆにまーる」です。施設を管理するのは与根漁港の海人の皆さんで、建物ができて2年という新しい施設です。外観も内観も凄くおしゃれで漁港であることを忘れてしまいます。今回はゆにまーるで働く大城さんにお話を伺いました。

温かな日差しに当たりながら、海や漁港の風景を眺めることができる癒しのスペース。
糸満漁協 与根支部 豊見城市
与根地区観光交流施設ゆにまーる 大城 和也さん

施設名「ゆにまーる」の由来

与根は方言で(ゆに)と呼び、ゆいまーると掛け合わせてゆにまーるという名前にしました。さらに(ゆに)という言葉には人が集まる、自然と集まるという意味合いもあります。

どのような施設?

施設内に調理室や会議室があり地域の皆様へ貸し出しを行っています。婚活イベントやパン作り教室、ミーティングも行える開放型の施設となっています。

行っている活動は?

主な活動として里海サンゴプロジェクト、壁画プロジェクト、地域の方たちとフリーマーケットや鮮魚・お刺し身販売を行う「ゆにマルシェ」を行っています。また、海人やゆにまーるのことを地域の方や子供達に知ってもらおうと、小・中学校に行って講演を行っています。

今後やりたいことは?

現在行っていることを発展させていきたいです。そして漁業面では養殖も検討しています。地域の方たちとゆにまーるがどう関わることができるのかこれからも考えていきます。与根っていいヨネって言ってもらえるためにこれからも頑張っていきます!

編集委員のひとりごと

晴れた日には慶良間諸島が一望でき本当に開放的な施設でした。豊見城市豊崎にあるDMMかりゆし水族館の大水槽・中水槽の活魚は与根漁港から移送されているとのこと。知ってましたか?与根の未来と可能性を語る大城さんの姿に圧倒されっぱなしでした。挑戦する気持ち、人を想う心に、同じ与根で働く者として凄く刺激をうけました。今度、鮮魚直売会へ刺し身を買いにいきます!

お問い合わせ

定期的にゆにマルシェを開催しています。ミニ鮮魚直売会やその他イベント情報はこちらから!

[住所]沖縄県豊見城市583-3(与根漁港内)
[営業時間]9時~17時
[休業日]年末年始
[管理者]与根漁港の海人

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