糖尿病と腎臓 ①
いまや国民にとって身近な病気となってしまった糖尿病。糖尿病は眼や腎臓、心臓や脳血管に合併症を引き起こすほか、がんなどさまざまな病気とも関わるといわれていることから、国の重要疾患のひとつに位置付けられています。
今回のWEBマガジンでは3回にわけて、糖尿病の概要や治療、腎臓病との関係、友愛会における予防への取り組みや治療体制についてご紹介します。
”万病のもと” 糖尿病とは
糖尿病は、体内のインスリンが十分に働かず、血液中の血糖を細胞内にうまく取り込めなくなり、血液中に糖があふれて血糖値が高い状態が続くことをいいます。
血糖値が高い状態が続くと、心臓病や失明、腎不全といったさまざまな合併症を引き起こします。

なぜ糖尿病になる?
食べ過ぎ(エネルギー過多)や運動不足から肥満(内臓脂肪の蓄積)につながり、そこからインスリンの不働を引き起こします。
糖尿病の予防
糖尿病は生活習慣病ともいわれるように、生活習慣を改善することで発症リスクを抑えることができます。日々の生活の中で、次のことを心がけましょう!
・食べすぎない
・野菜や海藻、きのこなどを多く摂取する
・間食(菓子等)や甘い飲み物を摂り過ぎない
・飲みすぎない、喫煙しない
・適度に運動する
※水分も意識してしっかりとるようにしましょう
健康管理センターでの特定保健指導
豊見城中央病院附属健康管理センターでは、健診や人間ドックで血糖高値の結果が出た方や、血圧高値や脂質異常などの方へ特定保健指導を行っています。
専門家が生活習慣の改善をサポート
健康診断の結果に応じて、当センターの保健師や管理栄養士から運動や食事などの生活習慣改善のためのアドバイスを行い、3ヶ月後に状況のヒアリングを行うなどして生活習慣の改善をサポートします。
保健師・管理栄養士よりメッセージ
特定保健指導は食事や運動などの生活習慣を見直すことで、内臓脂肪を減らし将来の心疾患・脳血管疾患などの重症化を予防することを目的としています。治療が必要となる前に健康な状態に引き返すことができる絶好のチャンスです。健診結果から保健師や管理栄養士が3ヶ月間の生活習慣改善プログラムをご提案します。対象となった方は必ず受けましょう!
