2024年12月21日
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024 おきなわが開催されました
がん患者やがんサバイバー、そのご家族、支援者らががん制圧の思いをともに夜通し歩き、語らい、希望を見出すチャリティイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024 おきなわ」が、11月9、10の両日に沖縄大学アネックス共創館で開かれました。米国で始まった「リレー・フォー・ライフ」は、世界34カ国、日本では48カ所で開催されています。今年も友愛会からは職員有志によるブースでのバザー出展や、ウオークの参加がありました。
実行委員長 上原 弘美さん(友愛医療センター看護師、がんサバイバー)
「リレー・フォー・ライフ・ジャパンおきなわ」は今年で10年になりました。年々参加される方が増え、支援の広がりを感じています。コロナ禍の時期にリアルイベントが開催できなかったとき、サバイバーの方から「リアルでは会えないけれどつながりがほしい」との要望があり、オンラインでの開催とアプリでウオークに参加する「セルフウオークリレー」も始まり、つながりを絶やさないようにしてきました。最近では高校生のボランティア参加者も多く、イベントを盛り上げてくれます。
また、がん治療に関わる医療機関や患者会、各種支援団体の交流の場として、さまざまな立場の方が悩みを打ち明けたり、情報交換することができるのもこのイベントの良さだと思います。がんになっても自分らしく生きられる社会、それが私たちの願いです。