2025年01月11日
米国救急医学会で全米2位に入賞
このたび、米国テキサス州オースティン市で開催されたアメリカ救急医学会学術集会(American Academy of Emergency Medicine, 30th Annual Scientific Assembly / AAEM24)のポスター発表の部(Photo Competition)において、友愛医療センターの初期研修医による症例演目が最高賞(2nd Place Winner)を受賞しました。
アメリカ救急医学会(AAEM)は救急医学に携わる全米のスペシャリストによって構成される学会で、その年次学術集会の主要セッションであり、全米の病院や名門大学が参加するポスター発表の部において当院の発表が入賞したのは、2022年のAAEM22で最優秀賞の1位を獲得して以来、2度目の快挙となります。
演題
“What a Twist ! “(大どんでん返し! / なんていう捻れだ! )
発表内容
普段から何度となくやっていて、なんの問題もなくスムーズにいくと思っていた中心静脈カテーテルの留置。ところが、ガイドワイヤーを挿入した後から予想外のことが起き、ベッドサイドエコーで血管内を確認すると、思ってもいなかった大どんでん返しの「捻り」が映し出されました…。
発表者
座安祥汰医師(友愛医療センター初期研修医)
許敬高医師(友愛医療センター専攻医)
山内素直医師(友愛医療センター救急科部長)
※所属名等は一昨年度の演目提出当時。許医師は現在広島市立広島市民病院救急科勤務。
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(左)山内素直医師(友愛医療センター救急科部長)
![](https://www.yuuai.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/12/content_e2478dec6321b01f58d7afc5e81dad4e2315d9f1.jpeg)